
今回はもはや資産形成の定番になりつつある、話題の「つみたてNISA」に触れていきます。
この記事を読んでいただくと、つみたてNISAの基本的なことがイメージできるようになるかと思います。
※投資初心者向けの内容になっています。
つみたてNISAとは?
「つみたてNISA」は、ズバリ、運用益非課税の資産形成です。
毎年40万円までの拠出(月だと約3万3千円)までで、非課税期間が20年の「つみたてNISA」の制度を使える上限です。
お金を預けていて運用が上手く行って利益が出ても税金を免除される資産形成です。
一般的にお金を預けていて利益が出ると利益額から約20%の税金を払う必要があるのですが、それを払わなくて良い事が「つみたてNISA」の最大の利点です。
例えば、100万円預けていたら110万円になってました(^o^)という場合の一般的な場合は
10万円が利益なので、約20%の約2万円が税金として払う必要があるので、
108万円しか受け取れません(;^ω^)
しかし、「つみたてNISA」を利用すると約2万円払わなくて済む!というのがメリットとなります。
つみたてNISAのメリット、デメリットは?(2022年12月現在)
メリット
・年間40万円までの拠出に対する運用益非課税(20年間)
・銀行においておくよりもお金が増える可能性がある(絶対増える訳ではない)
デメリット
・元本割れの可能性もある。(最低保証なし)
・貯まっている金額が毎日のように変わる。
「つみたてNISA」という制度の中でご自身が選択した投資信託を買っていくことになるので、価格の変動が良くも悪くも起こります。
長期保有が基本です。
分散投資の長期保有をしていくので時間を味方につけて価格変動とも上手にお付き合いできる可能性が高いのが「つみたてNISA」です。
良く、アメリカ株のインデックスファンドを買ってれば間違いないと言う意見も耳にしますが、
一度はご自身で
・どのような商品があるのか?
・リスクはどのくらいのものを買うのか?
・手数料はどのくらいか?
・為替ヘッジはどうするか?
などに注意していただき、ご自身にあった納得できるものを見つけられてください。
別の記事で上記のことにも触れています。ご一読ください↓
お金の話】分散投資とは?① 定量購入?定額購入?時間分散についてわかりやすくお伝えします。
本記事のまとめ
まとめとしましては、現在の低金利をふまえ、「つみたてNISA」にはリスクもありますが、時間を味方にできればすごく魅力的な制度だと思っています。
今回は「つみたてNISA」に触れてみましたがいかがでしたか?
投資信託などの目論見書などを見ても中々難しい部分も多いかと思うので信頼出来る方の意見を聞いてみるのも良いかと思います。
皆様の今後の豊かな生活の一助にこの投稿がなってくれれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。

ひそりFPブログ 2022年12月開設
このブログでは、普段FP(ファイナンシャルプランナー)として活動していく中で、私自身が「もっと早くから知っておきたかったこと」、「絶対に知っておいたほうが良いこと」をメインに投稿していき、皆様の日々の生活や問題解決の一助になれればと思い、日々執筆しています。
私自身が、学歴もなく何も知らないまま損をしていたり失敗をしてしまった経験があります。
正直、後悔の念もあります。
そんな私も子どもが出来、子どもたちには自分のような後悔はしてほしくないと思うようになってきました。
そして、綺麗事ではなく、私が出会う方にも子どもさんがいたり、大切なご家族のために同じ想いをしてほしくないなと思っています。
情報があふれるこの時代でブログを書いたからと言って何名の方の目にとまるかも見ていただけるかもわかりません。
ですが、見ていただいた方のなにか一つでもお役に立ち、実生活に活かせれるような投稿ができればと思っています。


