【お金の話】iDeCo とは? 今さら聞けないメリット、デメリットは?(2022年12月時点)

【資産形成】【資産運用】【貯蓄】

iDeCoとは、老後の資産形成商品です。

現在はNISAという選択肢があったり、お勤めの企業に確定拠出年金(企業型DC)が導入されていたりなど色んな状況や色んな資産形成の選択肢があるかと思います。そんな中でも今回は個人型のiDeCoについて触れていきます。

 ・どれがご自身に一番あっているのか?

 ・どんなメリット、デメリットがあるのか?

等と悩むことがたくさんあるかと思います。

そんな疑問をこの記事で少しでも解消できれば幸いです。

今回の記事をおよみいただくと、個人型iDeCoについてイメージがわきやすくなります。

※投資初心者向けです。

そもそもiDeCoとは?

老後の年金原資を貯めていくために活用できる制度です。

自分でお金の預け先を選び自己責任での投資となりますが、

運用益非課税や所得控除などの税金面での恩恵を受けられます。

受取時には、一括でもらうか分割でもらうかも選べます。

こんないい事だらけのiDeCoのメリット、デメリットについて触れていきます。

iDeCoのメリットとは?

運用益非課税です。

 運用益分に本来かかるはずの税金が免除され利益部分も全額受け取れます。

所得控除を受けれます。

 支払った掛け金が所得控除となり、所得税、住民税の軽減のメリットがあります。

 ※人それぞれ、払える掛け金の上限や、税金軽減の恩恵の額は違いますので、

 まずはシュミレーション(計算)をされてみてください。

受取の際にも税制優遇があります。

 一括受取か年金受取か選べ更に税制優遇があります。

スイッチングが出来ます。

 例えば株式多めのファンドを選んでいても受け取る前に預金ファンドに移せて、受取時のリスク軽減が出来ます。

運用が良ければリターンが預金より大きくなります。

 基本的には長期の分散投資ですので気長に見守りましょう。

iDeCoのデメリットは?

途中で解約や一部引き出しが出来ないです。

 基本的に途中でのお金の引き出しが出来ません(原則60歳以降、一部例外あり。)

運用成果は自己責任。元本割れも有りえます。

 ご自身の判断でお金を入れる先の選択が必要です。最低保証はありません。

本記事のまとめ

メリット、デメリットを挙げてみましたがいかがでしたか?

個人的な意見としましては、

国から税制優遇を受けながら資産形成にチャレンジできるのですごく魅力的な制度だと思います。

現在は長期の分散投資が主流となっていますが、このiDeCoはまさに長期の分散投資が出来る仕組みがすでに出来上がっていますお金の話】分散投資とは?① 定量購入?定額購入?時間分散についてわかりやすくお伝えします。

とはいえ、現在、住宅取得控除を受けている方や、子育て中の方など様々な方がいらっしゃるかと思います。

まずはご自身の家計の状況や将来の計画を一度考えてみて、メリット部分の恩恵を大きく受けれる状況を見極めながら取り組まれてみてはいかがでしょうか?

 

ひそりFPブログ  2022年12月開設

このブログでは、普段FP(ファイナンシャルプランナー)として活動していく中で、私自身が「もっと早くから知っておきたかったこと」、「絶対に知っておいたほうが良いこと」をメインに投稿していき、皆様の日々の生活や問題解決の一助になれればと思い、日々執筆しています。

私自身が、学歴もなく何も知らないまま損をしていたり失敗をしてしまった経験があります。

正直、後悔の念もあります。

そんな私も子どもが出来、子どもたちには自分のような後悔はしてほしくないと思うようになってきました。

そして、綺麗事ではなく、私が出会う方にも子どもさんがいたり、大切なご家族のために同じ想いをしてほしくないなと思っています。

情報があふれるこの時代でブログを書いたからと言って何名の方の目にとまるかも見ていただけるかもわかりません。

ですが、見ていただいた方のなにか一つでもお役に立ち、実生活に活かせれるような投稿ができればと思っています。

error: Content is protected !!