【お金の話】終了間近のジュニアNISAとは?今だからこその魅力とは?(2023年1月現在)

【資産形成】【資産運用】【貯蓄】

ジュニアNISAは制度が終わることがわかってから話題に出る機会が増えてきました。

そんなジュニアNISAですが、今年が投資できる最後の年です。

そして、終わるとわかっているからこそ、以前よりも家庭に取り入れやすくなりました。

今回はそんなちょっと不思議な魅力のジュニアNISAに触れていきます。


そもそもジュニアNISAとは?

ジュニアNISAは、「つみたてNISA」や「一般NISA」に比べると認知度が低いイメージがありますが、

ざっくりお伝えすると

未成年者名義が利用できるNISAの1種です。

むしろ、0歳〜17歳までしか対象になりません。※以前は19歳まででした。

子どもさんの為に拠出したお金を親御さんが代理で運用できます。

そんなジュニアNISAのメリット、デメリットに触れていきます。

ジュニアNISAの主な変更点とは?

・投資できる期間が2023年中までです。

・今はできない途中払い出し可能になります。(2024年から)

・0歳〜19歳まで対象→0歳から17歳までが対象に変わりました。

上記のような変更点がありました。

ジュニアNISAのメリットは?

・年間80万円までの投資分の運用益が全額非課税になります。

(2023年までしか買付できません)

・5年間の非課税期間だったが、18歳になるまでロールオーバー出来ます。

(ロールオーバーのイメージは非課税で保有出来る期間の延長です。)

・お金を銀行におくよりは運用益が出るかもしれない?(^o^)

(運用次第とはなりますが。)

・2024年からは以前は出来なかった途中払い出しが出来るようになります。

(子育て期間中は急にどんな出費がくるかわからないので、良い変化だと思います)

辞める際はご参考に下記リンクをご参照ください↓

お金の話】つみたてNISAの辞めるタイミングの選び方。基本は長期運用だけど、どうしてもやめたい時にすることは?(2023年1月時点)

ジュニアNISAのデメリットは?

・運用商品なので最低保証はありません。

・子どもさん名義でしか出来ないです。

・子どもさんの年齢によっては運用期間が短くなります。

(子どもさんが18歳になるまでです)

まとめ

ここまで触れてきたジュニアNISAのまとめですが、

リスクはありますが大変魅力的な制度です。

2024年からは以前は18歳にならないと出せなかったお金も出せるようになり、ますます使い勝手が良くなりました。

投資できる期間はもう今年しかありませんが、余裕資金があればお金の置き場所の1つにいかがでしょうか?

お読みいただきありがとうございました。


ひそりFPブログ  2022年12月開設

このブログでは、普段FP(ファイナンシャルプランナー)として活動していく中で、私自身が「もっと早くから知っておきたかったこと」、「絶対に知っておいたほうが良いこと」をメインに投稿していき、皆様の日々の生活や問題解決の一助になれればと思い、日々執筆しています。

私自身が、学歴もなく何も知らないまま損をしていたり失敗をしてしまった経験があります。

正直、後悔の念もあります。

そんな私も子どもが出来、子どもたちには自分のような後悔はしてほしくないと思うようになってきました。

そして、綺麗事ではなく、私が出会う方にも子どもさんがいたり、大切なご家族のために同じ想いをしてほしくないなと思っています。

情報があふれるこの時代でブログを書いたからと言って何名の方の目にとまるかも見ていただけるかもわかりません。

ですが、見ていただいた方のなにか一つでもお役に立ち、実生活に活かせれるような投稿ができればと思っています。


 

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