
家を買う際に住宅ローンを利用される方がほとんだと思います。
その住宅ローンにつけれる団信は加入すべきか?
加入するとしたらどんなのが良いのか?その解決の一助になればと思います。
この記事の結論
私の考えとしては、現在は団信は加入したほうが良いと思ってます。
その理由付けをしていきたいのですが、団信とは?と思われている方もいらっしゃるかと思いますので、そこから触れていきます。
そもそも「団信」とは?
団信とは団体信用生命保険の略称です。
ローンの契約者に万一の事があった場合に住宅ローンの残債をカットしてくれます。
つまり払わなくて良くなります。
では、どんな団信があるのか?ですが、
一般団信、がん団信、三大疾病団信、七大疾病団信などの色んな種類の団信があります。
もちろん団信に加入しない方法もあります。
ちなみに、保険と名前が付いていますが、保険料(掛け金)は金利内に組み込まれるため、手出しは有りません。
各種、団信の大まかな内容は?
では、団信の内容に大まかに触れていきます。
「一般団信」は住宅ローンの契約者が死亡した場合や高度障害になってしまった場合に住宅ローンの支払いの義務がなくなります。
「がん団信」は「がん(悪性新生物)」と診断されたら住宅ローンの支払い義務がなくなるタイプが多いです。
「三大疾病団信」は「がん(悪性新生物)」と診断される。または「脳卒中」や「急性心筋梗塞」を発症し所定の状態になっている場合に支払い義務がなくなるタイプがあります。
「七大疾病団信」のように疾病数が増えれば増えるほど、支払い義務が無くならずに、1ヶ月だけ免除や、一年間働けなかったら免除など、条件が厳しくなるイメージがあります。
団信の選び方は?
個人的な考え方が入ってきますが、団信を選ぶ際に気をつけてほしいことは、
・残債の全額を払わなくて良くなるか?
・団信を使える条件が厳しすぎないか?
・金利上乗せは何%か?
を気にしていただきたいです。
私個人がおすすめしたいのは
金利低めのローン契約にに「三大疾病団信」の金利上乗せ0.3%での契約です。
がん(悪性新生物)は診断、脳卒中と急性心筋梗塞については60日後に所定の状態で全額支払い免除になるタイプが良いかと思っています。
理由としては生命保険よりもコスパが良い場合が多く、内容もシンプルです。
そして大きな病気をした際に住宅ローンの返済が残らなくなるだけでも、仮に治療費が高額になっても家計を逼迫させない可能性が上がります。
まとめ
今回のまとめとしましては、
団信はつけたほうが良い。
三大疾病団信が個人的におすすめです。
団信をつけた際は生命保険の見直しも合わせて検討されてください。
頭金や繰り上げ返済をお悩みの方のはこちらから↓
【お金の話】住宅ローン。頭金は入れる?入れない?繰り上げ返済は?(2023年1月現在)
今回は団信について触れてみましたが、いかがでしたか?
皆様の悩み解決の一助になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。

ひそりFPブログ 2022年12月開設
このブログでは、普段FP(ファイナンシャルプランナー)として活動していく中で、私自身が「もっと早くから知っておきたかったこと」、「絶対に知っておいたほうが良いこと」をメインに投稿していき、皆様の日々の生活や問題解決の一助になれればと思い、日々執筆しています。
私自身が、学歴もなく何も知らないまま損をしていたり失敗をしてしまった経験があります。
正直、後悔の念もあります。
そんな私も子どもが出来、子どもたちには自分のような後悔はしてほしくないと思うようになってきました。
そして、綺麗事ではなく、私が出会う方にも子どもさんがいたり、大切なご家族のために同じ想いをしてほしくないなと思っています。
情報があふれるこの時代でブログを書いたからと言って何名の方の目にとまるかも見ていただけるかもわかりません。
ですが、見ていただいた方のなにか一つでもお役に立ち、実生活に活かせれるような投稿ができればと思っています。

