
今回は分散投資とは?の第3弾になります。
投資初心者向けに、基本的なことを書いています、
この記事を読んでいただくと、お金の置き場所選びの一助になるかと思います。
資産分散とは?
資産分散とは、ズバリ「お金の置き場所を分ける」ことです。
分散投資について今回で3つ目の資産分散について触れていきます。
そのまえに、前回までで触れた内容としては
①時間分【お金の話】分散投資とは?① 定量購入?定額購入?時間分散についてわかりやすくお伝えします。
②通貨分【お金の話】分散投資とは?②通貨分散についてわかりやすくお伝えします。
に触れました。今回は資産分散です。
上記3つの分散を施すことで、投資のリスクを抑えながら運用していけるかと思います。
では資産分散はどのようなところに分ければ良いのかに触れていきます。
どんなのがあるのか?
よく出てくるのが
株式、債権、リート、ゴールドなどが出てくるかと思います。
これを最初から分配してくれているのが投資信託などの金融商品になります。
では、難しい表現は避けたいのでイメージでわかりやすくお伝えしていくと
株式・・・会社の一部を買うイメージ。
その会社の業績に自分の資産が左右される。
債券・・・お金を貸してあげるイメージ。
貸したお金には利息がついて返ってきます。
ゴールド・・・そのまま金をイメージいただいて大丈夫です。
リート・・・不動産投資のイメージ。
※上記はもちろん最低保証はありません。
日本の年金原資の置き場所
例えば日本の年金原資は運用されています。
どのようなところにお金をおいて運用しているのかと言うと
・国内株式25%・国内債券25%・外国株式25%・外国債券25%
となっています。このように我々が住んでいる国という運用原資が大きい所でさえ運用する際は置き場所を分けて運用しています。
資産分散をすると?
資産の置き場所を分けておくことで、仮にどこか1つが凹んでしまったとしても他の運用が良ければ結果は見込めるし、リスクは分散できています。
例えば上記のうち株式に絞っていくと、1社だけの株式を購入するより、
投資信託などを通して「S&P500」などを購入すると500社に分散できるという考え方になりますので1社を買うよりはリスク分散にはなるかと思います。
資産分散に注力しすぎると選択肢が広がっていき商品選択でかなり悩まれる方が出てきます。
NISA等で投資信託を買う場合について
最近(2022年12月現在)はこのような方のためにネット上等では、「アメリカ株式のインデックスファンドを買っていけば良い」などと書いてくださっている方も見かけます。
これは、個人的につみたてNISAにおいては間違いではないと思います。
ちなみに先程例に出させていただいた「S&P500」もインデックスファンドとなります。
インデックスファンドについても今後、別の機会で触れていきたいと思います。
投資信託の中には株式や債券が混ざっていたりリートなどが混ざっているもの等色んな商品があります。
これも1商品だけじゃなく2商品を買うだけでも資産分散になります。
株式よりも債券の方がリスクは低いかと思います。
なので債券を多めに入れておくと減りづらくなってくれる可能性が少しはあがるかもしれません。
今のご年齢、貯蓄の目的、運用できる期間などでも、お金を入れる先やお金をおいておく場所は変わってくるかと思います。
ご自身だけで決めるのもすごく不安かと思います。
まずは目的と何年後に使うお金なのかをイメージする。そのうえで担当の方のお話を聞いてみるのが良いかと思います。
個人的に思う担当の方を選ぶときのポイントは、
詳しいだけじゃなく、現金化する時に親切にしてくれそうかどうか?
だと思います。ネット証券で買われる場合は担当はいませんが。。。
まとめ
まとめとしまして、
資産分散は大事です。ご自身の今後のライフスタイルや投資スタイルに合わせて購入するものを選んでみてください。
投資信託は最初から資産分さをしてくれている商品なので、迷った際は投資信託から探してみてはいかがでしょう?
本日は資産分散について少し触れてみましたがいかがでしたか?
中々、一気に解決できることではないかと思いますがなにか一つでもお役に立てていれば嬉しいです。
お読みいただき、ありがとうございました。

ひそりFPブログ 2022年12月開設
このブログでは、普段FP(ファイナンシャルプランナー)として活動していく中で、私自身が「もっと早くから知っておきたかったこと」、「絶対に知っておいたほうが良いこと」をメインに投稿していき、皆様の日々の生活や問題解決の一助になれればと思い、日々執筆しています。
私自身が、学歴もなく何も知らないまま損をしていたり失敗をしてしまった経験があります。
正直、後悔の念もあります。
そんな私も子どもが出来、子どもたちには自分のような後悔はしてほしくないと思うようになってきました。
そして、綺麗事ではなく、私が出会う方にも子どもさんがいたり、大切なご家族のために同じ想いをしてほしくないなと思っています。
情報があふれるこの時代でブログを書いたからと言って何名の方の目にとまるかも見ていただけるかもわかりません。
ですが、見ていただいた方のなにか一つでもお役に立ち、実生活に活かせれるような投稿ができればと思っています。



